ヒートアイランド現象緩和に寄与する木製二次製品の紹介
園路や歩道等で歩行者の保護のみでなく環境保全・景観的機能への配慮等多様なニーズに対応した歩行者に優しい舗装技術、また一方で樹木の剪定枝などの舗装へのリサイクルする技術の開発を求められており、そこで誕生したのがこの製品です。


 
 
《ヒートアイランド現象緩和
 に寄与する木製二次製品》


 ■天然樹皮舗装平板

 ■杉ウッディー平板

 ■車両用防護柵

 
■木柵

 
■残存型枠としての利用

 ■河川護岸

 ■木製遮音壁

 ■エコトイレ

HOMEへ

 

杉ウッディー平板
河川護岸
『杉の間伐材を有効利用してほしい』と言う要望から生まれ開発した舗装用平板です。
天然木ならではの優しさと温もり、重量感が足元から伝わってくる製品です。
このナチュラルな美しさは街路・公園・屋外庭園などや、住まいのエクステリアのも最適ですよ。
お使い頂く所の地元産間伐材をご利用頂きますので、地域の活性化にも貢献しております。
・基本規格は400×400×60ですが、ご要望に合わせた規格寸法が可能です。
木製遮音壁
1美しい仕上がり
・天然の杉材等を使用しています。このため、日本の自然と調和し、まるでログハウスの様な美しい仕上がりとなります。

2合理化された施工
・鋼製型枠と同じ規格で作られています。したがって、従来の鋼製型枠と同じように使用する事ができます。しかも、型枠の取り外しがありませんので、施工の合理化と、安全性の向上に寄与します。

3自然環境の保全
・いま、日本の森林は人手不足などにより、管理が必ずしも充分とはいえない状況にあります。このにより型枠工法により間伐材に新たな息吹が吹き込まれ、森林の保全、ひいては自然環境の保全に役立つと同時に自然環境にやさしい型枠といえます。

4トータルコストの縮減
・徹底してコスト軽減に努めました。このため、同様の型枠と比較しても経済的な施工が可能となっています

天然樹皮繊維舗装平板
・天然樹木100%からできておりますので、自然環境に優しく首都圏のヒートアイランド現象の緩和に役立ちます。
・表面は適度な滑り抵抗を持っておりますので、歩行者が安全に通行できます。
・適度な弾力性は、歩行者の足腰に負担を和らげ、心地よい歩行感を得られます。
・高い透水性を持っておりますので、水溜りができず、安心して歩行ができます。
・歩行者、自転車等の交通荷重、また気象条件に対し充分耐えることができる強度を有しております。
・施工が簡単で、修繕・補修時の再使用が可能です。
・基本規格は400×400×60ですが、ご要望に合わせた規格寸法が可能です。
天然樹皮からできています。
素材は土に戻りますので自然環境に影響をあたえません
私達が数年かけて木材の耐久性を向上させる技術や間伐材の有効活用方法についての 研究やその啓蒙活動そして自然素材の促進事業などを実践してきました。
日本の森林が毎年はぐくむ木材の量は丸太換算で6400㎥。そのうち実際に消費されている のは約30%程度にすぎません。
間伐材を資材として有効利用するメリットは、
①生物資源であり持続的に供給できること
②自然の環境景観に融合する事
③産地で用いれば地元の林業の振興に貢献できる事
などあげられます。
これらの実施施工写真は一部のものですが、色々な用途に使っています。
車両用防護柵
『防護柵の設置基準・同解説(平成10年11月改定)』のB種、C種を満足する製品です。
実車衝突試験により財団法人土木研究センターから、木製車両用防護柵B種としての性能評価を得ています。
地域産の間伐材でフル装備。人に優しく、車に安心感を与える車両用防護柵です。
防護柵の間伐ビーム材は、従来と比べ特殊防腐処理により耐久性がはるかに向上し、腐朽対策が万全です。
・柱のキャップ部分は、ペットボトルのリサイクル樹脂を50%使っています。
・ジョイント金物は、ステンレス製品の加工端材を有効活用しています。
・木材のセンター割り加工により、材中心部まで薬液が浸透しており、防腐性に優れています。
・間伐材の有効活用で山には息吹、人と街にはやさしさが生まれます
・地域の材を地域の加工施設で製造しますので、経済効果も生まれます
木柵
エコトイレ
残存型枠としての利用
河川護岸に間伐材を使用し、自然溢れる景観が形成できます。

高速道路の遮音壁等に利用